音更町議会 2020-03-19
令和2年第1回定例会(第4号) 本文 2020-03-19
なお、最終日の
追加予定案件として議員及び委員の派遣について取り扱う予定としておりましたが、今定例会では見合わせることといたしました。
以上、協議の内容について御報告を申し上げます。
5 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
6 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
開議(午前10時00分)
7 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、本日の会議を開きます。
日程第1
8 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員は、
神長基子議員、
上野美幸議員を指名いたします。
日程第2
9 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第2 議案第15号令和元
年度音更町
水道事業会計補正予算(第2号)の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井原上下水道課長。
10
◯上下水道課長(
井原愛啓君)〔登壇〕
おはようございます。
議案書の58ページをお開き願います。
議案第15号令和元
年度音更町
水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
第1条、令和元
年度音更町
水道事業会計の
補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
第2条、業務の予定量の補正であります。(4)主要な
建設事業、
建設事業の
既決予定量から4,990万円を減額し、3,012万円に、
施設更新事業の
既決予定量から1,870万円を減額し、3億5,495万2千円にしようとするものでございます。
第3条及び第4条、予定額の補正につきましては、
実施計画明細書にて御説明いたしますので62ページをお開き願います。
収益的収入及び支出の支出でございます。
1
款水道事業費用、1項
営業費用の2目配水及び給水費から410万円の減額につきましては、委託料及び修繕費の執行残によるものでございます。
5目
資産減耗費に290万円の追加につきましては、
除却対象資産の確定によるものでございます。
2項
営業外費用、2目消費税及び
地方消費税に1,040万円の追加につきましては、令和元
年度分納税見込額の増によるものでございます。
以上、1
款水道事業費用の
既決予定料に920万円を増額し、総額を9億3,451万3千円にしようとするものでございます。
続きまして63ページをご覧ください。
資本的収入及び支出の収入でございます。
1
款資本的収入、1項1目企業債から6,350万円の減額につきましては、
建設事業及び
施設更新事業の
企業債対象事業費の確定によるものでございます。
以上、1
款資本的収入の
既決予定額から6,350万円を減額し、総額を2億9,213万4千円にしようとするものでございます。
64ページをお開きください。
資本的収入及び支出の支出でございます。
1
款資本的支出、1項
建設改良費、1目
建設事業費から4,990万円の減額につきましては、委託料、
工事請負費の事業費の確定によるものでございます。
2目
施設更新事業費から1,870万円の減額につきましては、委託料、
工事請負費の
事業費確定によるものでございます。
3目
量水器整備事業費から2,380万円の減額につきましては、量水器の購入の執行残、
工事請負費の
事業費確定によるものでございます。
2項
固定資産取得費、1目
有形固定資産取得費から20万円の減額につきましては、
新規用量水器購入の執行残でございます。
以上、1
款資本的支出の
既決予定額から9,260万円を減額し、総額を7億4,417万7千円にしようとするものでございます。
59ページにお戻りください。中段の表でございます。
第5条、企業債の限度額の変更でございます。
建設事業を3千万円に、
施設更新事業を2億5,540万円に変更しようとするものでございます。
次に、第6条たな卸資産の
購入限度額の補正であります。たな卸資産の
購入限度額の
既決予定額から22万円を減額いたしまして268万8千円にしようとするものでございます。
以上、御説明とさせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
11 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
12 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
13 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第15号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
14 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第3
15 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第3 議案第16号令和元
年度音更町
下水道事業会計補正予算(第2号)の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
井原上下水道課長。
16
◯上下水道課長(
井原愛啓君)〔登壇〕
議案書の66ページをお開き願います。
議案第16号令和元
年度音更町
下水道事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
第1条、令和元
年度音更町
下水道事業会計の
補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
第2条、業務の予定量の補正であります。(4)主要な
建設事業、
下水道建設事業の
既決予定量から5,790万円を減額し、1億4,050万7千円に、
下水道改良事業の
既決予定量から4,510万円を減額し、2億2,310万円にしようとするものでございます。
第3条及び第4条の予定額の補正につきましては、
実施計画明細書にて御説明いたしますので70ページをお開き願います。
収益的収入及び支出の支出でございます。
1
款下水道事業費用、1項
営業費用、5目
流域下水道運営費に490万円の追加につきましては、
十勝圏複合事務組合運営分担金の確定によるものでございます。
7目
資産減耗費に360万円の追加につきましては、
除却対象資産の確定によるものでございます。
2項
営業外費用、3目消費税及び
地方消費税に390万円の追加につきましては、令和元
年度分納税見込額の増によるものでございます。
以上、1
款下水道事業費用の
既決予定額に1,240万円を追加し、総額を9億6,913万2千円にしようとするものでございます。
続きまして71ページをご覧ください。
資本的収入及び支出の収入でございます。
1
款資本的収入、1項1目企業債から4,950万円の減額につきましては、
企業債対象事業費の確定によるものでございます。
3項1目
国庫補助金から3,597万円の減額につきましては、
補助対象事業費の確定によるものでございます。
5項1目
工事補償金から920万円の減額につきましては、
補償対象事業費の確定によるものでございます。
以上、1
款資本的収入の
既決予定額から9,467万円を減額し、総額を5億6,045万1千円にしようとするものでございます。
続きまして、
資本的収入及び支出の支出でございます。
1
款資本的支出、1項
建設改良費、1目
下水道建設費から5,790万円の減額につきましては、委託料、
工事請負費の事業費の確定によるものでございます。
2目
下水道改良費から4,510万円の減額につきましては、委託料、
工事請負費の
事業費確定によるものでございます。
以上、1
款資本的支出の
既決予定額から1億300万円を減額し、総額を10億7,919万5千円にしようとするものでございます。
67ページにお戻り願います。下段の表でございます。
第5条、企業債の限度額の変更でございます。
公共下水道事業を1億8,120万円に変更しようとするものでございます。
68ページをお開きください。
第6条、
利益剰余金の処分の補正でございます。
減債積立金の
既決予定額に107万円を追加し、1億7,584万5千円にしようとするものでございます。
以上、御説明とさせていただきます。
御審議のほどをよろしくお願いいたします。
17 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
18 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
19 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第16号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
20 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第4
21 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第4 議案第17号音更町
統計調査条例の一部を改正する条例案の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
渡辺企画財政部長。
22
◯企画財政部長(渡辺 仁君)〔登壇〕
それでは、議案書の2ページをお開きいただきたいと存じます。
議案第17号音更町
統計調査条例の一部を改正する条例案について御説明をいたします。
この条例案は、行政区制度の変更に伴い条例を改正しようとするものであります。
改正の内容につきましては、行政区制度を本年4月1日から変更することに伴い、現行の行政区
設置規則を廃止することから関連する条例を改正するものでありまして、議案書の朗読につきましては割愛をさせていただき、変更の内容につきまして
別紙参考資料にて御説明をいたしたく存じます。それでは、
参考資料の1ページをお開きいただきたいと存じます。
ここでは
新旧対照表を掲載しておりますが、第5条第2項調査区につきまして、表の左側、現行の「
調査区域は、音更町行政区
設置規則(昭和30年音更町規則第1号)による区域とする。ただし、町長において必要と認めた場合は、合併又は分離することができる。」を、表の右側でありますが、「調査区の区域は、町長が別に定める。」に改正しようとするものであります。
それでは、議案書の2ページにお戻りいただきたいと存じます。
附則としまして、この条例は公布の日から施行するものであります。
以上で、議案第17号音更町
統計調査条例の一部を改正する条例案の説明とさせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
23 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
24 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
25 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第17号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
26 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第5
27 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第5 議案第18号音更町
附属機関設置条例の一部を改正する条例案の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
重松保健福祉部長。
28
◯保健福祉部長(重松紀行君)〔登壇〕
議案書の3ページをお開き願います。
議案第18号音更町
附属機関設置条例の一部を改正する条例案について説明します。
この条例案は、音更町
市民後見推進事業運営委員会を廃止しようとするものであります。
改正の理由でございますが、町では、
市民後見人が適切かつ円滑な
後見活動を行うことができるよう
支援体制を確立するため、平成25年度に音更町
市民後見推進事業運営委員会を設置いたしました。また、
町社会福祉協議会におきましては、町から音更町
成年後見サポートセンター事業を受託した平成27年度に
法人後見運営委員会を設置して、
市民後見人の養成や後見人の受任、
市民後見人に対する
相談支援等を行っております。このため、
市民後見に関する業務を
町社会福祉協議会の
法人後見運営委員会に集約することとし、音更町
市民後見推進事業運営委員会は廃止しようとするものであります。
それでは、議案書の朗読をもって説明とさせていただきます。
音更町
附属機関設置条例の一部を改正する条例。
音更町
附属機関設置条例(平成22年音更町条例第1号)の一部を次のように改正する。
別表町長の部音更町
市民後見推進事業運営委員会の項を削る。
附則、この条例は、令和2年4月1日から施行する。
なお、
別冊参考資料の2ページに
新旧対照表を掲載しておりますので御参照いただきたいと存じます。
以上、説明とさせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
29 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
30 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
31 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第18号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
32 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第6
33 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第6 議案第25号音更町
公営住宅条例の一部を改正する条例案の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
岩舘建設水道部庁舎改修技術部長。
34
◯建設水道部庁舎改修技術担当部長兼
建築住宅課長(
岩舘和昌君)〔登壇〕
議案第25号音更町
公営住宅条例の一部を改正する条例案について御説明いたします。
議案書の18ページをお開き願います。
はじめに、別冊の
参考資料で
改正理由等につきまして御説明をさせていただきたいと存じます。それでは、
参考資料の29ページをお開きください。なお、30ページから33ページに
新旧対照表を掲載しておりますので、あわせて御参照ください。
改正の理由は、民法の改正等に伴い条例を改正しようとするものであります。
改正の背景であります。令和2年4月1日に施行されます民法の改正によりまして、住宅を含む
賃貸借契約等の規定が整理されることから、所要の改正を行うものでございます。
また、現在、
公営住宅の入居については
連帯保証人を設けることを条件としておりますが、身寄りのない
単身高齢者が増加していることから、今後、
公営住宅の入居に際し
連帯保証人を確保することがより一層困難になることが懸念され、
連帯保証人を確保できないことにより入居できないといった事態が生じないよう、
入居手続に係る規定の改正をあわせて行うものであります。
改正の内容であります。
1、
入居手続の変更。
関係条項は第11条であります。
入居手続におきましては、現在は
入居予定者に
連帯保証人と連署した請書を提出することを求めていますが、改正後は
連帯保証人を不要とし、
緊急連絡先を記載した請書提出を求めるものとするものであります。
敷金に係る規定の整理。
関係条項は第19条であります。民法の改正により、敷金の取扱いが明文化されることに伴い、家賃等の未納がある場合は、敷金をその弁済に充てることができることとするなど、敷金に係る規定の整理を行うものであります。
3、
修繕費用に係る規定の整理。
関係条項は第20条であります。民法の改正により、
原状回復義務が明文化されることに伴い、
公営住宅及び共同施設の修繕に要する費用に係る規定を整理するものであります。
4、不正入居者に対する請求額の算定に用いる利率の変更。
関係条項は第41条であります。民法の改正により、法定利率が年5分の固定制から変動制に変更されることに伴い、不正行為で入居した者に対する請求額の算定に用いる利率について、現在は年5分としている規定を変更し、当該算定時の法定利率を適用することとするものであります。
そのほか、引用条項及び文言の整理を行うものであります。
施行期日は、令和2年4月1日から施行しようとするものであります。
なお、民法の改正により、極度額の定めのない個人根保証契約は無効となり、
公営住宅入居に際し
連帯保証人を置く場合は極度額の設定が必要となることから、
公営住宅における
連帯保証人制度について音更町住宅委員会に諮問し、住宅に困窮する低所得者への住宅供給という
公営住宅の目的を踏まえ、保証人を確保できないことにより入居できないといった事態が生じないよう、
連帯保証人の確保を
公営住宅への入居に際しての要件とすべきではない。
連帯保証人制度を廃止する場合にあっては
緊急連絡先の提出を求めることが必要との答申をいただいたところでございます。
それでは、議案書にお戻りいただきまして、条例案を朗読させていただきます。
音更町
公営住宅条例の一部を改正する条例。
音更町
公営住宅条例(平成9年音更町条例第2号)の一部を次のように改正する。
第6条第1項中「第40条」を「第39条」に改める。
第9条第5項中「寡婦」を「寡婦(寡夫)」に改める。
第11条第1項第1号を次のように改める。
第1号、
緊急連絡先を記した請書を提出すること。
第12条を次のように改める。
緊急連絡先の異動。
第12条、入居決定者または入居者は、
緊急連絡先に異動を生じた場合は、速やかに新たな
緊急連絡先を町長に届け出なければならない。
第16条第3項中「申告」の次に「又は第35条第1項の規定による請求その他の省令第9条で定める方法により把握した入居者の収入」を加える。
第19条第4項中「前項の規定により還付する」を削り、「つけない」を「付さない」に改め、同項を同条第5項とし、同条第3項中「未納の家賃」を「賃貸借に基づいて生じた金銭の給付を目的とする債務の不履行」に改め、同項を同条第4項とし、同条第2項の次に次の1項を加える。
第3項、入居者が賃貸借に基づいて生じた金銭の給付を目的とする債務を履行しないときは、町長は敷金をその債務の弁済に充てることができる。この場合において、入居者は町長に対し、敷金をもって賃貸借に基づいて生じた金銭の給付を目的とする債務の不履行の弁済に充てることを請求することができない。
第20条第1項中「費用(畳の表替え、破損ガラスの取替え等の軽微な修繕及び給水栓、点滅器その他附帯施設の構造上重要でない部分の修繕に要する費用を除く。)は」を「費用は、町長がその修繕に要する費用を入居者が負担するものとして定めるものを除いて」に改め、同条第3項中「第1項に掲げる」を「
公営住宅及び共同施設の」に、「同項」を「第1項」に改める。
第21条第4号中「に規定する」を「において町が負担することとされている」に改める。
第30条第1項中「第15条第1項」の次に「及び第4項」を加え、同条第2項中「第8条第2項」の次に「又は第3項」を加える。
第41条第3項中「年5分の割合」を「法定利率」に改める。
附則、この条例は、令和2年4月1日から施行する。
以上、議案第25号の説明とさせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
35 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
石垣加奈子議員。
36 ◯2番(石垣加奈子さん)
予算審査の中でも説明がありましたが、既に入居されている方の取扱いについて、申し出があれば、滞納がないなどの一定の条件のもとに、
緊急連絡先を新たに立ててもらい、
連帯保証人を外すことができるという説明がありましたが、申し出があればということですが、入居者とか
連帯保証人へこのことを知らせていくという考えはあるのでしょうか。
37 ◯議長(
高瀬博文君)
岩舘庁舎改修技術担当部長。
38
◯建設水道部庁舎改修技術担当部長兼
建築住宅課長(
岩舘和昌君)
条例改正されたことにつきましては、この議決を受けた後ということでございますが、条例改正があったということにつきましては入居者に説明するということを考えておりまして、入居者に対しましては毎年4月早々に1年分の家賃の納付書を送付することになりますが、その時点でお知らせするような形になろうかと考えております。
39 ◯議長(
高瀬博文君)
石垣議員。
40 ◯2番(石垣加奈子さん)
そのお知らせの中に、そのお申し出があればということも載せるということなんでしょうか。
41 ◯議長(
高瀬博文君)
岩舘庁舎改修技術部長。
42
◯建設水道部庁舎改修技術担当部長兼
建築住宅課長(
岩舘和昌君)
具体的な方法ということではありませんが、こういった場合には申し出することができますというような文言で載せたいというふうに考えております。
43 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに質疑ありませんか。
松浦波雄議員。
44 ◯16番(松浦波雄君)
19条関係の敷金に関しての確認なんですけれども、まず現状として今後、この条例改正案の趣旨にあるとおり、身寄りのない高齢世帯等これから増えていくということで、こういう施策は私はやっぱり大切なことなのかな、重要なことなのかなというふうに思っております。その上で確認なんですけれども、敷金の取扱いになってきますが、
連帯保証人に期待するところは、未納があったときにそれを補完してもらうというのが一番期待の大きかったところなのかなと思います。まず今現状が、
公営住宅に入るときに敷金はどのようにしていたのか、今後この敷金はどうするのか、集めていたのであれば、増やすのか減らすのか現状でいくのか、それについてお答えください。
45 ◯議長(
高瀬博文君)
岩舘庁舎改修技術部長。
46
◯建設水道部庁舎改修技術担当部長兼
建築住宅課長(
岩舘和昌君)
敷金につきましては、現在、当初入居時の家賃の2カ月分ということで徴収をさせていただいております。それにつきましては今後も変わることがないというふうに考えております。
47 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
48 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
49 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第25号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
50 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第7
51 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第7 議案第26号定住自立圏形成協定の変更についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
渡辺企画財政部長。
52
◯企画財政部長(渡辺 仁君)〔登壇〕
それでは、議案書の20ページをお開きいただきたいと存じます。
議案第26号定住自立圏形成協定の変更について御説明をいたします。
この議案につきましては、帯広市との間において平成23年7月7日に締結した定住自立圏の形成に関する協定書の一部を変更するため、定住自立圏形成協定の議決に関する条例の規定により議会の議決を経ようとするものであります。
このたびの変更につきましては、協定書第3条の別表第1から別表第3までを改めるものでありまして、議案書の朗読については割愛をさせていただき、変更の内容につきまして
別紙参考資料にて御説明をいたしたく存じます。
それでは、
参考資料の34ページをお開きいただきたいと存じます。ここでは
新旧対照表を掲載しておりますが、表の左側が現行で、右側が改正案であります。
初めに、別表第1、生活機能の強化に係る政策分野でありますが、4の産業振興中(2)の現行の取組み項目、「フードバレーとかちの推進」を、改正案では「フードバレーとかち及びバイオマスの利活用の推進」に名称を変更いたします。
また、その下の個表の左側、取組内容でありますが、現行の「農林水産業や食を柱とする地域産業政策「フードバレーとかち」を、圏域全体で推進する。」を、改正案では、「農林水産業や食を柱とする地域産業政策「フードバレーとかち」及びバイオマスの利活用を、圏域全体で推進する。」に変更いたします。
次に、表の右側の甲、これは中心市である帯広市を指しますが、その役割として、「「フードバレーとかち」を推進するため、協議会を設置・運営するとともに、「フードバレーとかち」に関する取組を乙と連携して推進する。」を改正案では片仮名のアとしてそのまま継続し、その下に片仮名のイで、「十勝バイオマス産業都市構想に基づき、バイオマスの利活用を乙と連携して推進する。」を追加をいたします。
次に、乙、これは本町のことでありますが、この役割として、現行の「協議会に参画するとともに、「フードバレーとかち」に関する取組を甲と連携して推進する。」を改正案では、先ほどの甲の役割と同様に片仮名のアとしてそのまま継続し、その下に片仮名のイで、「十勝バイオマス産業都市構想に基づき、バイオマスの利活用を甲と連携して推進する。」を追加するものであります。
これにつきましては、地域資源を活用した多様な再生エネルギーの導入を促進し、地域循環型社会を形成するため、従前からの取組み項目、「フードバレーとかち」の推進を拡充し、バイオマスの利活用の推進を追加しようとするものであります。
その下の(8)の取組み項目、航空宇宙産業基地構想の推進につきましては、新たな
支援体制への移行により終了することとして、削除をするものであります。
次に、別表第2、結びつきやネットワークの強化に係る政策分野であります。35ページに移りまして、3の移住・交流の促進中(2)の取組み項目、結婚を希望する若者の支援につきましては、
支援体制の構築により終了することとして、削除をするものであります。
最後に別表第3、圏域マネジメント能力の強化に係る政策分野であります。2のデータ分析及び(1)の取組み項目、圏域レベルのデータ集積・活用につきましては、圏域によるノウハウの蓄積により終了することとして、削除をするものであります。
以上が協定書の変更点でございます。
なお、協定書の変更につきましては、十勝管内全自治体がこの3月議会にて議決を行い、本年3月31日付で変更に係る協定を締結する予定となっております。
以上申し上げまして、議案第26号定住自立圏形成協定の変更についての説明とさせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
53 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
54 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
55 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第26号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
56 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第8
57 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第8 議案第1号令和2
年度音更町一般会計予算、議案第2号令和2
年度音更町国民健康保険事業勘定特別会計予算、議案第3号令和2
年度音更町後期高齢者医療特別会計予算、議案第4号令和2
年度音更町介護保険特別会計予算、議案第5号令和2
年度音更町個別排水処理事業特別会計予算、議案第6号令和2
年度音更町
水道事業会計予算、議案第7号令和2
年度音更町簡易
水道事業会計予算、議案第8号令和2
年度音更町
下水道事業会計予算、議案第19号特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案、議案第20号音更町長等の給与等に関する条例の一部を改正する条例案、議案第21号財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例案、議案第22号音更町公民館条例の一部を改正する条例案、議案第23号道の駅ガーデンスパ十勝川温泉条例案、議案第24号音更町道路占用料徴収条例の一部を改正する条例案の件を一括議題とします。
本件に対する委員長の報告があります。
山川光雄予算審査特別委員長。
58 ◯予算審査特別委員長(山川光雄君)〔登壇〕
予算審査特別委員会審査報告。
本委員会に付託されました案件について、審査が終了しましたので、会議規則第41条の規定により御報告いたします。
付託された案件は、配布の委員会報告書にありますとおり、議案第1号から第8号、第19号から第24号の計14件であります。
委員会開催日は令和2年3月2日、11日、12日及び16日でありますが、実質の審査は11日、12日及び16日の3日間であります。
委員会開催場所は、特別会議室であります。
審査に当たりましては、まず理事者から各会計予算の概要説明を聴取し、一般会計は歳出から款別に、歳入は一括、各特別会計は歳入歳出を一括し、また、水道、簡易水道及び
下水道事業会計は収支を一括して審査いたしました。また、条例改正等の議案についても関連する予算とあわせて審査を行ったところであります。
審査における主な質疑、意見の内容は割愛いたしますが、一般会計で75件、国保事業特別会計で6件、後期高齢者医療特別会計で1件、介護保険特別会計で5件、個別排水処理事業特別会計で1件、
水道事業会計で1件、総括質疑で16件、合計105件の質疑などがありました。
質疑終結後、議案第3号について討論、採決を行い、
山川秀正委員から反対討論が行われ、起立により採決を行い、原案可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第1号、議案第2号、議案第4号から議案第8号、議案第19号から議案第24号について一括して討論、採決を行い、反対討論はなく、小澤委員から賛成討論の後、採決を行い、全会一致で原案可決すべきものと決定をいたしました。
以上、委員会審査の経過及び結果を申し上げ、委員長報告といたします。
59 ◯議長(
高瀬博文君)
ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
60 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
はじめに、議案第3号について討論を行います。討論はありませんか。
まず、本件に対する反対討論の発言を許します。
山川秀正議員。
61 ◯1番(
山川秀正君)〔登壇〕
議案第3号、後期高齢者医療特別会計予算に反対の立場で討論を行います。
75歳以上の高齢者を対象にした医療保険制度が発足して12年が経過をいたしました。この12年間を顧みても、年金の削減や社会保障の後退、そして消費税の8%、10%、2度の増税が行われました。現在、後期高齢者の57%、46万人が所得なし層と言われております。さらに、所得の多い人は医療費の窓口負担も2割に引き上げられました。今年度、北海道広域連合は均等割を1,843円引き上げて5万2,048円、所得割を10.98%、そして限度額を2万円引き上げて64万円にし、その引き上げ額は平均7.25%の引き上げでございます。
本町は、後期高齢者の所得が少ないことなどから、平均は3.64%の引き上げでとどまっておりますけれども、1人当たり6万7,404円になるとの試算でございます。これ以上の負担増は受け入れる余地がないと考えます。
以上申し上げまして反対討論といたします。
62 ◯議長(
高瀬博文君)
次に、賛成討論の発言を許します。
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
63 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第3号について採決します。
本件に対する委員長報告は原案可決です。
本件は起立により採決します。
本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
64 ◯議長(
高瀬博文君)
結構です。
起立多数です。
本件は、委員長報告のとおり決定しました。
次に、議案第1号、議案第2号、議案第4号から議案第8号、議案第19号から議案第24号について一括して討論を行います。
討論はありませんか。
まず、本件に対する反対討論の発言を許します。
次に、賛成討論の発言を許します。
小澤直輝議員。
65 ◯8番(小澤直輝君)〔登壇〕
それでは、令和2
年度音更町各会計予算に賛成の立場で討論をいたします。
令和2年度の予算編成は、小野町政1期目の最終年を迎える年であり、本町にとっても開町120年を迎え、十勝川温泉にとっても開湯120年の節目となる年であります。また、第5期総合計画の最終年度となり、このたびの予算編成は総仕上げとなる内容となっており、町政執行方針にも示されているとおり、極めて重要な1年と位置付け、町民みんなで協働のまちづくりをしっかり進めていくとの強い決意を表明されております。
今、我が国が置かれている状況は、少子高齢化によって起こる社会的問題や毎年発生する大規模な自然災害、国内経済も予断を許さない状況が続き、さらには新型コロナウイルスの感染拡大が世界中で広がり、先行きの見えない未曽有の危機的な状況を迎えております。音更町としても、皆が一致団結してこの危機的状況を乗り越えていかなければなりません。
さて、今回計上された一般会計予算は225億5,700万円で、前年度比0.5%の減となっております。歳入については、町税が個人町民税、固定資産税の増が見込まれ、新たに地球温暖化防止に向けた森林吸収源対策として森林環境譲与税が加わり、地方交付税も前年度比3.4%の増となっております。特別会計、企業会計を合わせると総額364億9,226万9千円となり、前年度比0.6%の増となります。
今回の予算特別委員会は、新型コロナウイルスの影響を受け、5日間から3日間に短縮する中で、予算編成の説明を受け、委員からはさまざまな質疑や要望、意見、提案が出され、活発な議論がなされましたが、どの施策についても総合計画に合致した予算編成がなされていると判断します。
今回の予算編成の中では新規事業も多く盛り込まれており、その効果が大きく期待されるものであります。
林業分野では、森林環境保全整備事業などさまざまな新規事業が打ち出されており、地球環境保全の観点からは非常に重要な施策であります。
保健福祉分野では、認知症高齢者見守りサポーター事業やひきこもり対策推進事業など、日本の社会的な大きな課題となっている問題にもいち早く対応している点も評価できます。
また、病児保育事業の利用料の軽減や新たに緑陽台認定こども園が開園するなど、着実に子育て支援を推進している点も評価できます。
熱中症対策としての学童保育園のエアコン設置につきましても、町民の声に素早く反応した例であったと感じています。
町民生活、環境分野においても、家庭用ごみ分別の手引が更新され、新たに食品ロスへの表記が掲載されることや家庭用ごみ分別検索アプリの導入など、町民を巻き込んでのごみ減量やリサイクル等の促進が期待できるものと思っております。
また、災害発生後の課題としての災害廃棄物についても、災害廃棄物処理基本計画を策定することは大きく評価できるところであります。
さらには、町民が大きく期待している新道の駅についても本格的に7月から着工が始まり、道の駅公園についても広報、新聞等で掲載され、期待の声が多く寄せられているところでございます。
さらに、秋にはガーデンスパ十勝川温泉が開湯120年の節目に道の駅に登録される予定であり、今後、関係人口の増加が見込まれるなど、活性化につながると考えています。
今回の予算編成の中でも教育費は前年度比19.3%の増と最も大きな伸長率となり、柳町小学校大規模改修事業費など学校施設の整備や廃校になった小学校を新たに地区公民館として管理されることになり、少子化の中、非常に難しいかじを取らなければならない教育行政にとってバランスのとれた予算編成となっております。
また、平成28年の大型台風により壊滅的なダメージを負った柳町パークゴルフ場の整備を予算編成に盛り込んだことは、多くの町民が喜びと期待するところであります。
そのほか、多くの継続事業についてもさらなる事業の発展、充実が期待できる施策が多く、評価できるものであります。
以上の点から、今回の予算編成は町民のニーズに応えるものであり、総合計画にしっかり反映されているものと評価いたします。
最後になりますが、本町は開町120年を迎え、それに伴い記念式典やさまざまな行事が予定されており、全町民はもとより町に関係している多くの方々と一緒に盛り上がり、町を活性化させる大きな機会でもあります。
また、現在策定が進んでいる第6期総合計画はSDGsの目標を取り入れ、誰一人として取り残さない社会を目指し、どの分野においても持続可能な開発を目指していかなければなりません。この目標を達成するには、より一層の町民との協働のまちづくりは不可欠ではありますが、町、議会が両輪となってお互いが切磋琢磨し、成長し合い、町民から信頼されることが最も重要であります。
極めて重要な1年と位置づけられた本年が、今回計上された予算が滞りなく執行され、確実に事業を実行することで町民へのサービスが幅広く行き渡ることを期待するものであります。
以上をもって賛成討論といたします。
66 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
67 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第1号、議案第2号、議案第4号から議案第8号、議案第19号から議案第24号について一括して採決します。
本件に対する委員長報告は原案可決です。
本件は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
68 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、委員長報告のとおり決定いたしました。
休憩(午前11時01分)
69 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩をいたします。10分程度。
再開(午前11時14分)
70 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程第9
71 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第9 議案第27号指定管理者の指定についての件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
傳法経済部長。
72 ◯経済部長(傳法伸也君)〔登壇〕
議案書の22ページをご覧願います。
議案第27号指定管理者の指定について御説明をいたします。
これにつきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉に係る指定管理者の指定について、議会の議決を経ようとするものであります。
ガーデンスパ十勝川温泉の道の駅登録に当たっては、町がガーデンスパ十勝川温泉を所有する十勝川温泉旅館協同組合からその施設及び敷地を無償で借り受けた上で道の駅の登録者となり、管理は従前どおり、その運営を行っている十勝川温泉旅館協同組合を指定管理者として指定をしようとするものであります。ただし、指定管理に係る委託料は無料といたします。
なお、十勝川温泉旅館協同組合の概要につきましては、
別冊参考資料の36ページに掲載しておりますので、御参照願いたく存じます。
それでは、議案の説明をさせていただきます。
指定管理者の指定について。
次のとおり指定管理者を指定する。
1、施設の名称は、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉です。
2、指定管理者は、音更町十勝川温泉北14丁目1番地、十勝川温泉旅館協同組合代表理事、林文昭氏であります。
3、指定の期間ですが、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉条例の施行の日から令和12年3月31日までであります。
以上、指定管理者の指定についての御説明とさせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
73 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
74 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
75 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第27号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
76 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第10
77 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第10 議案第29号音更町地方創生拠点整備交付金基金条例案の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
傳法経済部長。
78 ◯経済部長(傳法伸也君)〔登壇〕
それでは、議案書の2ページをお開き願いたいと存じます。
議案第29号音更町地方創生拠点整備交付金基金条例案について御説明を申し上げます。
選定の理由、基金の設置の背景等につきましては別冊の
参考資料にて御説明をさせていただきたいと存じますので、
参考資料の1ページをお開き願います。
1、制定の理由でありますが、音更町地方創生拠点整備交付金基金を設置するために条例を制定しようとするものであります。
2、基金設置の背景等でありますが、魅力発信エリア・道の駅整備事業、以下「道の駅整備事業」といいますが、これにつきましては、地域再生法第5条に規定する地域再生計画を作成するとともに、地方創生拠点整備交付金に係る施設整備計画を作成して国に申請をしていたところ、事業採択を受けましたことから、地方創生拠点整備交付金交付要綱に基づきまして、道の駅整備事業の財源の一部として国から交付される地方創生拠点整備交付金を積み立てることを目的とした基金を新たに設置しようとするものであります。
地方創生拠点整備交付金につきましては、令和2年度及び令和3年度に予定している道の駅整備事業に対して交付されるものでありますが、令和元年度予算として一括交付を受けて基金を設置し、令和2年度及び令和3年度に当該年度の交付金相当額を一般会計に繰り入れ、道の駅整備事業の財源にしようとするものであります。
中段に、地方創生拠点整備交付金の内容について記載をしておりますが、目的は、未来に向かってチャレンジする地方の拠点を整備するという喫緊の課題に対応するため、地域の観光振興や住民所得の向上等の基盤となる先導的な施設整備等を支援するものであります。
補助率等ですが、施設整備事業(建築工事等)につきましては2分の1であります。また、効果促進事業(外構工事等)につきましても2分の1でありますが、施設整備事業及び効果促進事業に係る補助対象経費の2割を上限としております。
基金設置でありますが、単年度事業を原則交付対象としており、複数年にわたる事業につきましては基金を設置することが定められております。
交付額は3億8,776万円であります。
続きまして、条例の内容及び施行期日等につきましては、議案書2ページにお戻りをいただき、本文の朗読により御説明をいたします。
音更町地方創生拠点整備交付金基金条例。
設置。第1条、地方再生法(平成17年法律第24号)第5条第4項の規定により地域再生計画に記載した魅力発信施設の整備事業に要する財源に充てるため、音更町地方創生拠点整備交付金基金(以下「基金」という。)を設置する。
積み立て。第2条、基金は、一般会計歳入歳出予算(以下「予算」という。)で定めるところにより積み立てるものとする。
管理。第3条、基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
基金から生ずる収入。第4条、基金から生ずる収入は、予算に計上してこの基金に繰り入れるものとする。
処分。第5条、基金は、第1条に規定する事業の財源に充てる場合に限り、この一部または全部を予算の定めるところにより処分することができる。
委任。第6条、この条例に定めるもののほか、基金の管理について必要な事項は、町長が別に定める。
附則といたしまして、施行期日、第1項、この条例は、公布の日から施行する。
この条例の失効。第2項、この条例は、令和4年3月31日限りでその効力を失う。
以上、音更町地方創生拠点整備交付金基金条例の御説明とさせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
79 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、大綱質疑を行います。
質疑ありませんか。
神長基子議員。
80 ◯3番(神長基子さん)
まず1点なんですけれども、この基金というのはほかには流用できない、そういったものということで理解してよいのかどうかということが1点、で、その上で、それが前提となって施設整備事業、また、効果促進事業ということでそれぞれ2分の1、ここが担保されているのか、その点をもう少しわかりやすくといいますか、詳しく御説明いただきたいと思います。
それともう一点なんですけれども、基金ということで今回設置するということなんですが、この地方創生拠点整備交付金について、基金設置については、複数年にわたる事業については基金を設置する、これが定められているということで理解しているんですけれども、こういうことになる理由、町側としての優位性がどのようになるのか、その点について御説明いただきたいと思います。
81 ◯議長(
高瀬博文君)
傳法経済部長。
82 ◯経済部長(傳法伸也君)
まず、今回積み立てようとする基金でございますけれども、今回の整備事業のみに充てるための、これにしか使えないという基金でございます。この基金につきましては、先ほど説明したとおり、全体事業でございます3億8,776万円ということで、建築工事、それから外構工事等にこれを充てるということでございます。
事業費につきましては、建築工事が全体事業費で6億6,722万6千円、外構工事が4億4,057万1千円で、それぞれの2分の1ということで今回算定をさせていただいた金額を、それを基金として積み立てようとするものでございます。
それと、今回2年間ということで、まず基金を積み上げるということでございますけれども、通常であれば、この場合単年度、単年度というか令和2年度で完成するんであれば繰越明許ということでできるんですけれども、今回2年度、3年度ということでございますので、繰越明許は1年限りでございます。その場合にはどうしても基金で積み上げなければならないということで、国のほうからも指針でございますので、今回そのような形にして、2年、3年ということで支消するということで基金のほうを設置しているような状況でございます。
83 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに質疑ありませんか。
小澤直樹議員。
84 ◯8番(小澤直輝君)
1点確認させていただきます。これは内閣府が出している地方創生金ということで、私もいろいろ調べておりまして、道の駅にとっては非常に重要な部分なのかなと思うんですけれども、農業費ということで今回計上されているんですけれども、地方創生の拠点の整備品というのはいろんなメニューがあったと思うんですけれども、その中でなぜ農業の分野のメニューを選んだのかというのを確認したいと思います。お願いいたします。
85 ◯議長(
高瀬博文君)
傳法経済部長。
86 ◯経済部長(傳法伸也君)
特にというか、たまたま担当が産業連携振興でございますので、その部分については農業費で持っておりますので、それで今回農業費ということで、積立金ということで計上させていただくような、今後補正ということになりますけれども、ということで計上してございます。
87 ◯議長(
高瀬博文君)
渡辺企画財政部長。
88
◯企画財政部長(渡辺 仁君)
予算の関係でございますので私のほうからも。今、道の駅につきましては本町の魅力発信拠点ということで、産業連携課が主体となって農業費のほうで今まで設計から何から予算措置をしてまいりました。その流れをくんでいるということでございまして、あくまでも国のほうは地方の拠点のための整備ということで、そこは農業とか観光という分けはないわけであります。ですから、本町の道の駅を中心とした一体の整備、この中の道の駅の整備事業にこの交付金が採択されたということでございますので、御理解いただきたいと存じます。
89 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
90 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで大綱質疑を終わります。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第29号は経済建設
常任委員会に付託したいと思います。
御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
91 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認め、そのように決定しました。
休憩(午前11時29分)
92 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩をいたします。
再開を1時とします。
再開(午後 0時58分)
93 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程第11
94 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第11 陳情第2号音更町開町120年記念事業において町の鳥としてカワアイサ(河秋沙)の制定を求める件を議題とします。
本件に対する委員長の報告を求めます。
坂本夏樹総務文教常任委員長。
95 ◯総務文教常任委員長(坂本夏樹君)〔登壇〕
本定例会の初日に当委員会に付託されました陳情第2号音更町開町120年記念事業において町の鳥としてカワアイサ(河秋沙)の制定を求める件につきまして、審査を行いましたので、会議規則第41条の規定に基づき御報告申し上げます。
令和2年3月19日。音更町議会議長
高瀬博文様。総務文教常任委員長坂本夏樹。
審査に係る委員会開催日は、令和2年3月5日であります。
審査に当たっては、カワアイサの生態や特色、名前の由来、専門家の見解、制定の意義などについて町担当部局に関係資料を求めたところであります。
委員からは、引き続き多方面からの慎重な審査が必要との意見が多く、結果、継続審査といたしました。
以上、総務文教
常任委員会審査報告といたします。
96 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
97 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
98 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
陳情第2号について採決します。
本件に対する委員長報告は継続審査です。
本件は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
99 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、委員長報告のとおり継続審査と決定しました。
日程第12
100 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第12 議案第29号音更町地方創生拠点整備交付金基金条例案の件を議題とします。
本件に対する委員長の報告を求めます。
堀江美夫経済建設常任委員長。
101 ◯経済建設常任委員長(堀江美夫君)〔登壇〕
経済建設
常任委員会の審査報告を申し上げます。
令和2年3月19日開催の本定例会において当委員会に付託されました議案第29号音更町地方創生拠点整備交付金基金条例案につきまして、審査が終了いたしましたので、会議規則第41条の規定に基づき、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
令和2年3月19日。音更町議会議長
高瀬博文様。経済建設常任委員長堀江美夫。
委員会開催日は、令和2年3月19日の1日間であります。
審査に当たりましては、本条例案の
提案理由及び大綱質疑で出された内容を踏まえ、基金を設置する目的や基金の積み立て、処分など基金条例の内容について慎重に審査を行ったところであります。審査におきましては、交付金の額の算定方法についての質問、条例案第3条の基金の管理の件についても質問があり、担当者から説明を受けました。
審査の結果でありますが、採決の結果、全会一致で原案可決と決定いたしました。
以上、本委員会の審査結果について御報告申し上げます。
102 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
103 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
104 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第29号について採決します。
本件に対する委員長報告は原案可決です。
本件は委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
105 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、委員長報告のとおり可決されました。
日程第13
106 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第13 議案第28号令和元
年度音更町一般会計
補正予算(第10号)の件を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
渡辺企画財政部長。
107
◯企画財政部長(渡辺 仁君)〔登壇〕
それでは、
補正予算に係る議案書の1ページをお開きいただきたいと存じます。
議案第28号令和元
年度音更町一般会計
補正予算(第10号)について御説明をいたします。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億8,386万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ235億1,226万4千円にしようとするものでございます。
第2条、繰越明許費補正及び第3条、地方債補正につきましては、後ほど第2表から第3表にて御説明をいたします。
それでは、6ページをお開きいただきたいと存じます。
歳出から御説明をいたします。
4款保健福祉費、3項児童福祉費、4目学童保育所費の13節委託料に350万円の追加につきましては、新型コロナウイルス感染防止のための小学校の臨時休業に伴い、本年3月5日から24日までの間、通常の午後1時からの開所時間を繰り上げ、午前8時から臨時開所する町内の学童保育所8施設に係る委託料を追加しようとするものであります。なお、この財源につきましては、全額が国の子ども・子育て支援交付金により措置されることとなっております。
次に、6款産業振興費、1項農業費、3目産業連携推進費の25節積立金に3億8,776万円の追加につきましては、先ほど議案第29号で御説明をいたしました、本町の魅力発信施設として新たな道の駅の整備事業が今月の11日付で本年度の国の地方創生拠点整備交付金の採択を受けたことから、これを令和2年度に繰り越すとともに、先ほど議決をいただきました音更町地方創生拠点整備交付金基金への積立てを行った上、事業の財源とするものであります。
次に、7款建設費、2項土木費、1目道路橋梁管理費の13節委託料に9千万円の追加につきましては、除雪費に係る委託料の増額であります。
除雪費につきましては、先月の第1回臨時会にて6千万円の追加をお認めいただいたところであります。先月からの降雪状況としましては、2月16日から17日にかけて29センチメートル、また、今月に入って4日から5日にかけて同じく29センチメートルの降雪があり、それぞれ全車出動を行ったとともに、10日には雨となったことから、一部の宅地内道路を中心にわだちの解消などの作業が発生したところであります。
除雪費の予算といたしましては、現在2億1千万円を措置しておりますが、執行残は約1千万円となっております。よって、これまでの作業による支出見込額5,500万円と、今後の降雪及び冬期間除雪を行わない3次路線や雪捨て場の管理などの支出3,500万円を合計した9千万円を追加しようとするものであります。
次に、8款教育費、1項教育総務費、2目総務管理費の13節委託料に260万円の追加につきましては、市街地における学校施設の除雪委託料につきまして、当初予算で239万8千円を措置しておりますが、これまでの作業により予算を全て支消する見込みであることから、今後の降雪に備えるため、その不足分を追加しようとするものであります。
下段の3目教育振興費につきましては、今定例会初日に議決をいただきましたGIGAスクール構想推進事業の補助金の額の確定に伴う財源区分補正であります。
以上、既定の歳出予算に4億8,386万円を追加し、歳出予算の総額を235億1,226万4千円にしようとするものであります。
次に、歳入について御説明いたします。
5ページにお戻りいただきたいと存じます。
15款国庫支出金、2項
国庫補助金、3目保健福祉費
国庫補助金の4節子ども・子育て支援交付金に350万円の追加につきましては、学童保育所の臨時開所に伴う国からの交付金であります。
下段の5目産業振興費
国庫補助金の2節地方創生拠点整備交付金に3億8,776万円の追加につきましては、道の駅整備事業の実施に係る国からの交付金であります。
7目教育費
国庫補助金の3節情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金から8,550万3千円の減額につきましては、GIGAスクール構想推進事業の補助金の額の確定に伴う減額であります。
次に、19款1項1目1節繰入金に9,260万3千円の追加につきましては、財政調整基金からの繰り入れであります。
次に、22款1項町債、6目教育債の6節GIGAスクール構想推進事業債に8,550万円の追加につきましては、GIGAスクール構想推進事業の補助金の額の確定に伴う起債の増額であります。
以上、既定の歳入予算に4億8,386万円を追加し、歳入予算の総額を235億1,226万4千円にしようとするものであります。
次に、3ページにお戻りいただきたいと存じます。
第2表は繰越明許費補正であります。1件の追加でありますが、予算科目は6款産業振興費、1項農業費、事業名は、地方創生拠点整備交付金基金事業で、金額は3億8,776万円であります。
次に、下段の第3表、地方債補正であります。こちらは1件の変更でありますが、起債の目的はGIGAスクール構想推進事業で、変更前の限度額1億6,910万円を2億5,460万円に増額しようとするものであります。
以上申し上げまして、議案第28号令和元
年度音更町一般会計
補正予算(第10号)の説明とさせていただきます。
御審議のほどよろしくお願いいたします。
108 ◯議長(
高瀬博文君)
これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
山川秀正議員。
109 ◯1番(
山川秀正君)
1点、GIGAスクール構想の関係、ちょっとお聞きをしたいと思います。定例会初日にこの
補正予算で可決をしたと。それがわずか20日足らずの間に状況が大幅に変わっているんですけれども、なぜこういう事態になったのか。これは町としての情報収集という部分での甘さがあったのか、それとも国の態度といいますか、この事業に対する考え方が変わったのか、まずこの点についてお伺いをしたいと思います。
110 ◯議長(
高瀬博文君)
福地教育部長。
111 ◯教育部長(福地 隆君)
GIGAスクール構想の補助金の額の確定による財源区分補正ということに関連してでございますけれども、まず、なぜこういった事態になったのかということでございます。この事業につきましては、国の先般の
補正予算により創設された事業でございますけれども、これまで国から示されました補助金交付要綱に基づきまして、その示されたルールに基づき、道教委とも連絡を取り合いながら積算をし、事業を組み立ててきたところであります。これに基づきまして先般の
補正予算での議決をお願いしたところでございますけれども、今般、道教委を通じて国から交付の内定額が伝えられたということでございますけれども、この際に、これまでなかった国の考え方なる基準がこの段階で新たに示されたということでございまして、この基準によると今回の内定額になるということでございます。
2点目の、このことに関しての町の情報収集がどうだったのかということでありますけれども、先ほど申し上げましたとおり、事業を組み立てるに当たりましては道教委とも十分連絡を取り合いながら、そして近隣の市や町とも情報交換をしながら進めてきておりまして、私どもの積み上げてきました積算というものについては、それほど大きな近隣とも開きがなく、一定の中で収まっているということで考えてございます。したがいまして、情報収集等については問題なく進めていたというふうに考えております。
以上です。
112 ◯議長(
高瀬博文君)
山川議員。
113 ◯1番(
山川秀正君)
国の基準が示されて、その結果として国から来る予算が大幅に変更があったということなんですけれども、わずか20日、先ほども言いましたけれども、20日足らずの間に基準、示されていなかったのが示されたということなんですけれども、どうも、このGIGAスクール構想は前に進めたいけれども、なかなか一筋縄にいかないから、とりあえず事業をスタートさせ、一定程度地方自治体に決断を促してその後でちょっと基準示すというような非常に何というか、2階まで上げておいてはしごを外すといいますか、何かそんなふうにしかとれないんですけれども、こういった事態、今回についてはこれをあれこれ言ってもなかなか元に戻らないのかと思いますけれども、今後という部分の中でこういった事態がまた再び発生するような事業の進め方、それから等々について、やっぱり地方自治体としてはきちっとした態度を国や関係機関に物申しておく必要があるんじゃないかなというふうに率直に思いますので、ぜひそういった点を求めておきたいと思います。
114 ◯議長(
高瀬博文君)
宮原教育長。
115 ◯教育長(宮原達史君)
今回の財源区分補正なんですけれども、先ほど部長も申し上げましたとおり、この本議会の初日で補正いただいて、その後に内示額が参りまして、こういう区分補正になりました。内示を見て私どもも実は内部でちょっと愕然とした額だったんですけれども、それを内部で協議したんですけれども、どうしてもこのGIGAスクール、子ども達のために、これから迎える超スマート社会のためにやはり必要だろうということで、こういう苦渋の決断といいますか、そのまま事業費は下げないでという決断に至ったわけです。
近隣の町村にお聞きしましても、補助率のこの低下は私どもと、音更町と同じような割合で落ちておりまして、中には、事業費を圧縮するために、例えば特別教室はこの事業を諦めようとか、そういうこともやっているところもあるようです。ただ、どこかを外すと後でそれ、どうしてもまた必要になってくるので、今回やらないともっと割高になる。この事業がなければ、もともとICTを進めるためにいつかはやらなければならなかった。そこにこの事業が来たからどこの町も飛びついたわけです。
今回こういう結果になりましたけれども、この後、執行方針でも申し上げましたけれども、令和3年度以降はタブレットの補助が今度ついてきます。そのタブレットの補助のほうは今回のこの事業に乗らないと対象にならないということもありますし、その3年度以降のことも鑑みるとやはり今回やっておいたほうがいいだろうという決断でございます。
おっしゃられたように、今回のこのようなてん末ですけれども、私ども教育委員会の連合会があるんですけれども、そういうところを通じて道教委あるいは文科省に今後このようなことがないようにということで要請、要望していきたいと思っていますし、ある町では町村会を通じてという話も出ていますので、その辺はこれからの動きになると思いますので、御理解をいただきたいと思います。
以上です。
116 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに質疑ありませんか。
坂本夏樹議員。
117 ◯7番(坂本夏樹君)
この令和元年度
補正予算概要、こちらについて、各項目につきましては説明をいただきました。地方創生拠点整備交付基金積立金につきましても条例が可決されましたし、除雪費につきましても、30センチ近い雪が2度も降りましたので、やはりこういった補正が必要なんだなというふうに理解するところであります。
そして、保健福祉費でありますけれども、これについても、学童保育所を子どもの受入れのために開設していただいたということで、これは10割国の予算ということで手当てされたということであろうかと思い、理解するところであります。
この際ですので、町の経済対策に対する考えや決意のほどをお伺いしたいというふうに思っております。といいますのも、これまで新型コロナウイルスによるさまざまな影響によって各施策が打たれているところでありますけれども、ここに来てようやく政府の方針も少しずつ明らかになってきたところであると思います。生活困窮者への手当てなんかも、個人に現金給付があるんじゃないかですとか、20万円の貸付けがあるぞと。そのほか、所得の補填の受付も始まったというふうにも聞いております。しかし、これは全て国の方策によるものだと思うんです。
そこで、今町内の経営者の方は本当に大変な思いされています。悲鳴や嘆きが聞こえてまいりますけれども、昨日音更町商工会に出向いてまいりまして、そういった声も伺ってきたところであります。そこで、町民の皆さんから私がお預かりした町への要望を三つほど申し上げたいと思います。
一つ目ですけれども、雇用調整助成金についてであります。これについては、北海道は自治体として緊急事態宣言を発出しておりますので、従来の3分の2の補助率から5分の4に北海道は上がっています。町民の皆さんの声として、5分の1は自腹なんです。この5分の1を手当てできないかというのが1点目。
2点目に、国の方策としても納税あるいは公共料金の猶予というような話も出てまいっております。そこで、本町としても町税、そして上下水道料金の猶予、これができないものかと。
次に3点目でありますが、これまでもこういったさまざまな危機に面したときに、宿泊業者を応援すべく、宿泊費の助成をしてまいりました。これにつきましては、これをいつやるかと。本当にやるかと。じゃどれぐらいの規模でやるかという問題もあろうかと思いますけれども、既につくば市では宿泊助成と飲食助成の表明をしております。そういったことから、宿泊費の助成については現段階でどのように考えているのか。
加えて飲食費の補助、これについても現段階でどう考えていらっしゃるのかというのを伺いたいと思います。
118 ◯議長(
高瀬博文君)
傳法経済部長。
119 ◯経済部長(傳法伸也君)
まず、1点目の雇用調整助成基金につきましての御質問でございます。今、議員がおっしゃいましたとおり、5分の1は事業者さんが負担しなければならないということでございますので、その辺は、今の状況の中でなかなか厳しい事業者さんもいるのかなというのは予想できるんですけれども、それを町が負担するという考えにつきましては今のところ持ち合わせないところでございます。
それと3点目でございますが、観光関係の宿泊助成ということでございます。これもいろいろ、前回も委員会、予算特別委員会の中でも私もお答えしましたけれども、まずは国が終息を迎えて、国のほうでプレミアム旅行券などを考えているということでございますので、それをまず見て、どのような状況になるのか、その辺を見極めたいなと思ってございます。
それから、飲食店の助成ということでございます。昨日の勝毎でも芽室町のほうの飲食店で使えるようなクーポン券を配布するというような報道もございましたけれども、今のところ我が町ではそういうとこまでの考えは至っておりません。そういうことも一つ参考としたいと思いますけれども、まずもっては、今国のほうで緊急経済対策を打ち上げますので、それを見極めていきたいなということでございますので、その点について御理解をいただきたいなというふうに思ってございます。
120 ◯議長(
高瀬博文君)
岸本総務部長。
121 ◯総務部長(岸本 保君)
私のほうからは、税金の猶予の関係だと思います。これについては、国税徴収法の中で、そういう該当項目に該当すれば徴収のほうは猶予、納税の猶予をするということになっておりますので、災害ですとかそういうもの、その他町長が認めるというか、場合については猶予することができるというふうになっておりますので、その条項を適用させて、やるとすれば納付の猶予を行うと。所得税のほうが、今新聞のほうで報道されているのは所得税を猶予するというようなことになっておりますので、それがもしなれば、当然それに付随する住民税等も猶予せざるを得ないのかなというふうに思っておりますけれども、総務省のほうから地方税についても国税と同様な扱いをするようにというような通知が恐らくこの後来ると思いますので、それを見て判断させていただいて、法律にのっとった形で猶予できるものについては納付の猶予をさせていただくと。
延滞金についても同様に免除するというふうな形のものを恐らく通知されると思いますので、それについても、うちのほうで要綱がありますので、その要項のどこかの部分に当てはめてそれについても猶予をするというような形になるんじゃないかなと。今の段階でははっきりしたことは申し上げられませんけれども、担当としてはそういうふうに考えているというところでございます。
122 ◯議長(
高瀬博文君)
井原上下水道課長。
123
◯上下水道課長(
井原愛啓君)
上下水道料金のほうにつきましてお答えさせていただきます。実はもう既に事業者1件の方から上下水道料金の納入について御相談をいただいております。今セーフティーネットとかそういった形の融資を受けた後にまた御相談に来るということなので、私どもについては皆さんの状況見ながら、御相談があったところについては個々の事情、状況を判断しながら、待てるものは待ちたいというふうには考えております。ただ、今のところまだ大きく状況は出ておりませんし、また、国から示されております公共料金の納入の延長という形も具体的に出ておりませんので、そこら辺がある程度はっきりした段階でもう少し丁寧に対応していきたいというふうに考えております。
以上でございます。
124 ◯議長(
高瀬博文君)
坂本議員。
125 ◯7番(坂本夏樹君)
相談いただいている部分につきましては、ぜひ丁寧に、迅速な対応をしていただければと思います。
それ以外の部分については、答弁を聞いていると、町としての経済対策が、何の方策も決意も聞いて取れないんです。町としてどれだけ危機感を持っていらっしゃるのか、その疑問が拭えません。私三つ申し上げましたけれども、これは全て町民の声であります。本当に切迫しているんです。ならば町としての方針というのが、この段階で少しでも光が見えてくるといいんじゃないかなというふうに期待はして質問しましたけれども、何にも伝わってきません。ですので、本当に、国の出方を待っているというのはわかりますけれども、町としてやれることってあるんじゃないですか。
三つ具体的に申し上げましたけれども、じゃこの財源をどうするかといったときに、僕は今こそ音更町の商工業の振興基金ですとか、あるいは地域振興基金、これを活用すべきじゃないかというふうに思っているんです。さらに、ふるさと納税の使途につきましても、町の経済の活性化に資する事業を追加して、税でいただいたふるさと納税については、令和2年については町の経済を活性化するために支出できるというようなことも追加していただきたい。この二つについては、当然できなくはないはずなんです。この二つについて見解を伺います。
126 ◯議長(
高瀬博文君)
渡辺企画財政部長。
127
◯企画財政部長(渡辺 仁君)
これからの経済対策に、町の持っている基金、それからふるさと納税の活用という御質問でございますけれども、まずふるさと納税の関係ですけれども、今年予算で措置しているふるさと納税というのは、去年いただいたものを今年の予算に充てていますので、寄附者の皆さんは去年のときにこの使途で使ってくださいというふうに町に一定程度意思表示をしていただいていますので、そこはそれを優先しなければならないんですが、自由に使ってくださいという方もいらっしゃいますので、それは、基金もそうですが、全く町が、姿が見えないという御指摘でございますけれども、まず、今日も新聞に個人給付の書かれていました。毎日いろんな情報が降ってまいります。ですので、そういったものを見極めて、そして町として何をすべきかということを考えなければならないという部分はあると思います。ですので、それによって事業を組み立てる。そのときに、当然地域振興基金なりは、議員のおっしゃるとおりに、活用するものはあると思います。それは、当然事業を組み立てて、議会の皆様に御協議させてもらいまして、御理解いただきながら進めていくということになると思います。
以上でございます。
128 ◯議長(
高瀬博文君)
傳法経済部長。
129 ◯経済部長(傳法伸也君)
繰り返しになりますけれども、町独自の経済対策ということでございます。まずは今、国が緊急経済対策ということでございますので、それを見極めながら、町が何ができるのかということで、状況を見ながら考えさせていただきたいということで、繰り返しになりますけれども、今時点の考えでは以上でございます。御理解いただきたいと思います。
130 ◯議長(
高瀬博文君)
坂本議員。
131 ◯7番(坂本夏樹君)
ふるさと納税については、ふるさとチョイスでもう既に観光業を応援するような特別サイトも立ち上げられております。その中にはまだあいにく本町の宿泊業者の登録はありませんでしたけれども、そういったのも活用しながら具体的な方策をできるところから進めていただきたいというふうに思います。
経済が悪化すれば、一番最初に影響を受けるのは一番立場の弱い人です。これはつくば市長の言葉でありますけれども、「税金の地産地消を行い、地元企業への補助をきっかけとして民間のお金が入っていく仕組みをつくることで経営と雇用を守り、地域の経済を支えていきます。」、こういった決意が述べられています。もう先んじてこういった声明とともに独自の手当てをしている市町村が既にあるわけなんです。しかしながら、これまでの説明ですと本町独自のものは全く見えてこない。今日の段階では、非常に残念でありますけれども、これから国の施策を見ながら町としてやるべきことをやっていただけるというふうに思っていますが、この基金の条例見ましても、基金の
支消については、町長が特に必要と認める財源に充てるとき、これで活用することができるというふうになっております。そういったのも含めて、ぜひこの国難を乗り越えるべく、音更町の経済を復活させるというような決意を改めて伺って、質問を終わります。
132 ◯議長(
高瀬博文君)
小野町長。
133 ◯町長(小野信次君)
今坂本議員さんから、この感染症、自治体という、その独自の町の取組みをこのタイミングを逃さずすべきでないかというのが御指摘かなと思っていますし、また、町民の声ということで、自らがそういった情報を取りながらという中では、改めて感謝申し上げたいなというふうに思っています。
実は、皆さんも御存じのように、先ほど昼、あの大宣言をした鈴木知事も、今、坂本議員が指摘のように、宣言するのはいい。皆さんも御存じのように、この19日に北海道が、どうしようか。我が町も正直、2回目の本部の会議をついこの間やったばかりなんです。それを19日以降にすべきなのか、あるいはその前にしてどうなのかということを本部の中でも議論したわけでありますけれども、今坂本議員がおっしゃるように、北海道が発表するしない、その前に音更は音更なりの考え方をしっかり持ちましょうということで、実はついこの間開いたばかりです。
その中で、今、傳法部長からもお話をさせていただきましたが、打つ手がなくてやらないというんでなくて、この北海道、ましてそういったことを含めて、今日、鈴木知事が非常事態宣言解除というお話を、それで今一般市民、札幌でインタビューされていた画像を皆さん方見たと思うけれども、やはり経済を動かさなければ、今、坂本議員の指摘のように、私生活を守っていくという中では守り切れないという中で、ただ国であったり道であったり自治体であったりというよりも、これまでの2月28日の北海道が出した緊急事態宣言以降、それぞれがコロナウイルスに対する対応策あるいは知見というものがそれぞれ一般の人たちにも大方理解と、それから対応策ができるようになってきたという中では、この緊急事態宣言というのはやはり今の段階で解除しながら、そして生産活動、そして今御指摘のあった消費活動も含めてやれるような状況がようやく来たのかなというふうに思っていますけれども、しかし、そういってもやはりこの対策は、日常生活の中で今までと同じようにしっかり気を緩めないでやっていかなければならん。
あわせて、今三つのお話をしていただきました。雇用調整基金の話、あるいは町税、そして上下水道、また、宿泊助成、そして飲食にかかわる支援金になるのか補填金になるのか。特に我が町、議員も御存じのように、2度にわたる観光に関しては、ほかの町村から見ても全国から見ても対応が一番早かったと言われる町でもございます。それも含めてやはり冷静にここはいかなければいけないということと、あわせて、今御指摘というよりも御提言あったようなことを含めながら、今日のこの最終の定例会の中で今貴重な御意見をいただいたわけですし、我々も決して無策でいるわけではないと思っていますし、この時期をしっかり見据えながら、部長等々が説明をしていきましたように、国、道、そしてあわせて我が町という中でのしっかりと、住民に寄り添うというよりも、この前もお話ししましたが、向き合いながら対応をしっかりやっていきたいというふうに思っております。
あわせて皆さんからもこれからも、今御指摘あるいは御提言いただいたことも、議会が終わったといいながらも、委員会もございますし、そういったものを通じながら、またあわせて真剣に考えていくことには変わりがないと思いますので、ぜひこれからもそういった意味で御理解のほどをお願いいたします。よろしくどうぞお願いいたします。
134 ◯議長(
高瀬博文君)
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」の声多数〕
135 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで質疑を終わります。
これから、討論を行います。
討論はありませんか。
〔「なし」の声多数〕
136 ◯議長(
高瀬博文君)
なければ、これで討論を終わります。
議案第28号について採決します。
本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
137 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、原案のとおり可決されました。
日程第14
138 ◯議長(
高瀬博文君)
日程第14 委員会の閉会中の継続審査・調査の件を議題とします。
議会運営委員長並びに各常任委員長から、陳情の審査及び所管事務調査等のため、閉会中の継続審査・調査の申し出がありました。
申し出のとおりとすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
139 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認め、そのように決定しました。
日程追加の議決
140 ◯議長(
高瀬博文君)
お諮りします。
ただいま諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件が提出されました。
これを日程に追加し、直ちに議題にしたいと思います。
御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
141 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認め、そのように決定しました。
休憩(午後 1時43分)
142 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩いたします。
再開(午後 1時44分)
143 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩前に引き続き、会議を開きます。
追加日程
144 ◯議長(
高瀬博文君)
諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての件を議題とします。
提出者の説明を求めます。
小野信次町長。
145 ◯町長(小野信次君)〔登壇〕
諮問第1号につきまして、私から説明をさせていただきたいと存じます。
本町には法務省から委嘱されている人権擁護委員の方が5名いらっしゃいますが、そのうち2名の方が本年6月30日をもって3年の任期が満了となります。
このため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、2名の方の推薦について議会の意見をいただこうとするものでございます。
まず、お一人目は、緑陽台南区32番地5にお住まいの松本眞紀子さんでございます。昭和23年1月31日のお生まれで、満72歳、松本さんは今回で5期目となり、平成19年からは保護司としても活躍をされております。
お二人目は、雄飛が丘南区1番地8にお住まいの堀光生さんでございます。昭和24年11月5日のお生まれで、満70歳、元鹿追中学校長であり、堀さんは今回で2期目となります。
なお、お二人の略歴等につきましては、お手元に資料を配付させておりますので、御参照願いたいと存じます。
ただいま申し上げました二人の方々の推薦について御意見を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
146 ◯議長(
高瀬博文君)
人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決をしたいと思います。
諮問第1号は可とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
147 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、可とすることに決定しました。
日程追加の議決
148 ◯議長(
高瀬博文君)
お諮りします。
ただいま議案第30号音更町副町長の選任につき同意を求めることについての件が提出されました。
これを日程に追加し、直ちに議題にしたいと思います。
御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
149 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認め、そのように決定いたしました。
休憩(午後 1時47分)
150 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩いたします。
再開(午後 1時48分)
151 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩前に引き続き、会議を開きます。
追加日程
152 ◯議長(
高瀬博文君)
議案第30号音更町副町長の選任につき同意を求めることについての件を議題とします。
提出者の説明を求めます。
小野信次町長。
153 ◯町長(小野信次君)〔登壇〕
議案第30号につきまして、人事案件でございますので私から御説明をさせていただきます。
このたび高木副町長から、一身上の都合により本年3月31日をもって副町長の職を辞したいとの申し出がありました。高木氏は、町職員時代を含めて約40年間、その豊富な経験をもって本町行政の推進に御尽力をいただいておりました。大変残念でありますが、この申し出を承認したところであります。つきましては、この議案は、その後任として現教育長の宮原達史氏を選任いたしたく、地方自治法第162条の規定により議会の同意をいただこうとするものであります。
宮原氏は、お手元にお配りをしております略歴にもありますとおり、昭和58年の奉職以来、係長、課長としては総務部、企画部、経済部で活躍され、その後、町民生活部長、総務部長を務められた後、平成27年4月からは新しい教育委員会制度の施行と同時に教育長に就任され、以来5年間本町の教育行政に御尽力をいただいているところでございます。今後の本町の行政推進に当たって、その豊富な識見と指導力により職員の先導役となるべく、副町長に適任と考えているところであります。任期は、令和2年4月1日から4年間でございます。
議員の皆様には何とぞ御同意を賜りますようお願いを申し上げまして
提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
154 ◯議長(
高瀬博文君)
人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決をしたいと思います。
議案第30号は同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
155 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、同意することに決定しました。
休憩(午後 1時52分)
156 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩いたします。
再開(午後 1時53分)
157 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程追加の議決
158 ◯議長(
高瀬博文君)
お諮りします。
ただいま議案第31号音更町
教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについての件が提出されました。
これを日程に追加し、直ちに議題にしたいと思います。
御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
159 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認め、そのように決定しました。
休憩(午後 1時53分)
160 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩いたします。
再開(午後 1時54分)
161 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩前に引き続き、会議を開きます。
追加日程
162 ◯議長(
高瀬博文君)
議案第31号音更町
教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについての件を議題とします。
提出者の説明を求めます。
小野信次町長。
163 ◯町長(小野信次君)〔登壇〕
議案第31号につきまして御説明をいたします。
先ほど御同意いただきました宮原教育長の後任の案件であります。後任として福地隆現教育部長を教育長に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の御同意を得ようとするものであります。
福地氏の略歴につきましては、お手元の資料をご覧いただきたいと存じますが、昭和61年の奉職以来、係長、課長としては総務部、経済部、教育部で活躍され、平成29年からは教育部長として本町教育の充実発展に力を発揮していただいているところでございます。今後も豊富な知識と行動力により音更町の人づくりの中心となって教育行政を牽引していただきたく、教育長の職に適任と考えているところであります。
なお、教育長の任期につきましては、法律の規定により、前任者の任期が残っている場合はその残任期間となっておりますので、令和2年4月1日から令和3年3月31日までの1年間となっております。
議員の皆様には何とぞ御同意を賜りますようお願いを申し上げまして
提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。
164 ◯議長(
高瀬博文君)
人事案件でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決をしたいと思います。
議案第31号は同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声多数〕
165 ◯議長(
高瀬博文君)
異議なしと認めます。
本件は、同意することに決定しました。
休憩(午後 1時55分)
166 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩をいたします。
再開(午後 2時05分)
167 ◯議長(
高瀬博文君)
休憩前に引き続き、会議を開きます。
閉会(午後 2時05分)
168 ◯議長(
高瀬博文君)
以上で、本会議に付された案件は全て終了いたしました。
令和2年第1回音更町議会定例会を閉会します。
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
議 長
署 名 議 員
署 名 議 員
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